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乾燥の悩み

冬は暖房、夏は冷房と室内環境によって、肌はダメージを受けやすくなっています。

特に冬の暖房器具による乾燥はしわの大敵です。
加湿器を併用するなど室内の湿度 を保つことが大切です。

また、肌は加齢に伴い新陳代謝が衰え、皮脂の分泌量や発汗量が低下します。
20代後半頃からだんだん肌が乾燥しがちになるのはそのせいで、コラーゲンの新陳 代謝の衰えや、肌をみずみずしく保つためにある体内の保湿成分が減少していって しまうからです。
その体内の保湿成分とは「天然保湿因子(NMF)」「角質細胞間脂質」「皮脂」の3つです。

天然保湿因子(NMF)

Natural Moisturizing Factorの略。
角質層の中にある天然の保湿因子で、水分を保持し逃がさない成分です。
主に、アミノ酸、乳酸、尿素、クエン酸塩などで構成され、肌の潤いを保つために必要な 成分です。

角質細胞間脂質

角質細胞が120層も積み重なり、その間をセラミドを主体としたコレステロール、脂肪酸 などの脂質分子水分子が層状に並んだ多重層構造で保水しています。

この2つの場所の水分が乾燥により奪われると、細胞はしだいにしぼんでいき、ケラチン 繊維が凝集した状態になります。
すると角質の弾力が失われるうえ、古い角質が残り、 厚くガサガサになって細かい亀裂ができます。
これが小ジワや目の周りのちりめんジワになります。

皮脂

通常、汗などの水分と皮脂がアミノ酸などで乳化され、弱酸性の皮脂膜を作り、皮膚が 乾燥しないように肌を覆って、天然のクリームのようにフタをしています。
しかし女性は20歳を過ぎると女性ホルモンの影響で皮膚の皮脂腺の分泌量が大幅に 減少しはじめ、この天然のクリームが作られなくなり皮膚が乾燥しやすくなります。

また、繊維芽細胞は絶えずコラーゲンやエラスチンを補給して皮膚にはりや弾力をもた らしていますが、皮膚が乾燥すると線維芽細胞の活動が鈍くなります。
繊維芽細胞の活動が鈍くなるとエラスチンやコラーゲンの産生が減少しますので皮膚の 老化の原因となる、たるみやシワが助長されるのです。

乾燥対策には、とにかく保湿です。
角質層にうるおいを与える保湿性分を与えることと、 角質層の守りを固める油分を補うこと。
   この2ステップでしっかり肌をうるおわせましょう!

 
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