金属や食べ物、油など、物質は長い間空気にさらされると酸化し、ダメージを受けます。
これと同じように私たちの細胞も酸化し、ダメージを受けています。
老化は体のサビから 始まるといわれますが、体を酸化させるサビの正体は「活性酸素」です。
活性酸素は脂質と結合して細胞を酸化させます。
皮膚が酸化すると細胞にダメージを与え、 真皮のコラーゲンなどを硬くして皮膚の弾力を失わせ、老化を進めていくのです。
活性酸素は、普通の生活をしていても発生します。
つまり生きている限り、縁は切れないものなのです。
特に大量に発生しやすいのが次の7項目です。
悪者扱いされがちの活性酸素ですが、本来の役割は体内に入ってきたウイルスや有害細菌を殺して身体を守ってくれているものです。
また、体内の酵素反応を促進し、細胞内 での情報伝達の働きをする、体内に欠かせないものです。
しかし、体内に過剰に発生すると、細胞を傷つけ、身体を錆びさせ、
の原因になるといわれています。
活性酸素は2つの酸素が結合するときに、電子が欠けて不安定な状態になり、周囲にある電子を奪い取ってしまうことにより増えていきます。
活性酸素には電子の欠け方により、 次の4種類に分類されます。
抗酸化とは、活性酸素を無害な物質へと変化させる、細胞膜を強化して活性酸素に対抗 するといった働きのことです。
人間の体内にもともと存在するSODという酵素やコエンザイムQ10といった抗酸化物質が 活性酸素の攻撃から身体を守り、有機野菜から抗酸化物質を摂取しています。
しかし、環境汚染が進みストレスを感じやすい現代社会では、体内で作られる抗酸化物質や 農作物より摂れる栄養素が減りつつあります。
さらに、コエンザイムQ10は、20歳をピークに だんだんと体内で生産される量が減ってきています。
活性酸素の発生を抑えるには、紫外線やストレス、化学物質を避ける、禁煙するなど、 生活習慣をチェックと抗酸化物質を摂るのが有効です。
抗酸化物質には、コエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンE、ニンジンなどの緑黄色野菜に 含まれるベータカロチン、ビタミンA、ピーナッツの皮や赤ワインに含まれるポリフェノール などがあります。
食品やサプリメントでの摂取を心がけて、サビない身体になりましょう!