若い頃は油分が多いものを食べても太りにくかった人が30代後半、40代くらいから、 食べる量を増やしているわけではないのに、だんだんと太っていってしまうということが よくあります。
これは加齢によるホルモンの影響が考えられます。
成長ホルモンは25歳をピークに下降してきます。
ホルモンは各器官の働きや代謝を コントロールするので、これが減少したことにより代謝が落ちてしまうのです。
成長ホルモンが減った分は、食事の量を減らしたり運動量を増やしたりしてバランスを 取る必要があります。
運動の場合、基本的には有酸素運動(ウォーキングなど)を20分以上続けた時点で 脂肪は燃焼してきます。
最初の20分はグルコースを使っているだけなので、脂肪の 燃焼には関係ありません。
この有酸素運動を20分以上、どれだけ続けられるかが ポイントになってきます。
しかし、急激に毎月の減量を体重の5%以上のダイエットを すると、飢餓のDNAが働きリバウンドを招く恐れがあります。
運動と同時に、健康にもそして老化を進行させないためにも、バランスのよい食事をすることが大切です。
私たちに必要な栄養素は炭水化物とタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5つです。
この5種類にはそれぞれ役割があります。
たとえば、炭水化物とタンパク質、脂質の3つは体を作る材料で、人間の細胞が活動 するエネルギー源です。
ビタミンとミネラルは代謝(化学反応)に関わります。
この2つは人間が体内で作ることができないので、何らかの形で摂る必要があります。
どの栄養素もまんべんなく摂るのが大事で、どれかに偏ったりするのはよくありません。
食事のバランスは大事なのは知っていても、忙しいときなどは炭水化物でさっとすませてはいませんか?
炭水化物は、エネルギー源として大切ですし満腹感も得られます。
しかし、肌に必要な栄養素はほとんどありません。
肌にはタンパク質、ビタミン、ミネラル、 脂質などが必要だからです。
したがって、肌に良いからといって、コラーゲンなどを健康食品やサプリメントなどから取り入れても、体の栄養分が不足しているとそれを補うため に先にそちらで使われてしまい、肌にまで回りにくくなってしまうので注意が必要です。
また、甘いものの摂り過ぎは体内のコラーゲンを劣化させてしまいます。
マクロビオティックなど、和食は健康食としてブームとなっています。
健康食品などでも日本古来の伝統食品が見直されています。
血液をサラサラにする魚や、イソフラボンの含まれている大豆製品、抗酸化力のある野菜、 βカロチンを含む緑黄色野菜のお浸しなど和食は美肌作りにもとても適している食事です。
加齢を感じたら、食事も運動も賢くコントロールしていくことが大切なのです。